6年前の5月、ちょうどGW明けくらいの出来事です。
毎年なぜだかGWは1度は発熱をしていました(今年は元気に快適に過ごさせて頂けた事に感謝です♡)
そう、その6年前も39度くらいの高熱が続き熱が下がってからやっとお風呂に入れてボーッとしていた時…
ふと、何となく自分が生まれる前に雲の上から地上を覗いている景色のイメージが出てきたのです(ただの空想なのかもしれないのですが、もしかしたらまんざら違う訳でもないかもと最近思い出しています(^^))
その雲の上から見た地上は、黒い煙が上がっていて、人の頭からも黒い煙がモクモクと上がっていて、その景色を見て「この黒いモクモクが透明で澄み切ったお花畑みたいになったらいいなぁ〜」と
雲の上から覗き込みながら思うのです。
そして若かりし頃の母の顔も
その母を見て、「笑顔にしたいな」と思ったこと。
今紫微斗数をさせて頂き思うのは、この黒い煙は人の業、欲、因縁の黒い物なんじゃないかなと。私は丁度、高度経済成長期の昭和47年に生まれました。それはそれはみんなもっと稼ごう、もっといい暮らしをしよう、もっともっと！となっている時期なんだと思います。
本来人は自身の魂(みたま)を磨く為に今世肉体を授かり地上にやってきています。その魂(みたま)を磨く為に人間には向上心というのを持たされてます。その向上心は魂(みたま)を磨く為に使われて欲しいのですが、その向上心の意欲が変じてしまい副作用として無意識の内に強い欲望、盗み、欺き、嫉み、恨み、権力欲、支配欲etc…(大きなものは自分でもわかりますが、小さなチリのようなものは気付きにくいなと思います)
高度経済成長期はこちらの副作用の極みのような時ではなかったのでしょうかと思います。この副作用に自分を律せずに自分が飲み込まれてしまうと、本来今世で果たすべきものが大変な果たし方として清算される事になりますし、それを理解し自分の魂(みたま)を磨くという一点でコツコツと自分と向き合って行くのとでは果たし方に雲泥の差が出ると思っています。
後者の方で果たして行くと、自分の持ってきた徳分を使わせて頂け天から使って頂ける自分になって行くのだと信じ、日々日々
自分は、欲望の方に流されてはいないだろうかと見つめています。
みんながみんな、本来持ち合わせて来た徳分を出し合う事が出来たなら、生まれる前に「お花畑みたいになったらいいなぁ」と思った世の中になるのではないかと思い、あの出て来たイメージは、まんざら間違いでもないかと思う今日この頃です(^^)♡
色々事件が噴出している時期でもありますが、これは生きる方向性を1人でも多くの方に見つめ直して欲しいというメッセージも込められていると思っています。その人に与えられた事は大変かもしれないけれども、乗り越えられない事は起こらないと信じて(^^)
励ましあって喜びあって共に生きてまいりましょう♡
＃紫微斗数
